中村文子画家油彩画の世界

中村文子、洋画家、京都市出身、京都在住、京都新制作桑田道夫先生に師事、2001年より油絵の個展を開催して今年で15年目になります。個展に展示をして来た作品、今後個展に展示をする作品、芸術美術の話しなどを書いております。、

絵画の天井画

中村文子
 絵画の天井画は、ミケランジエロや、レオナルド・ダビンチが有名です

 ミケランジエロと言えば、最後の審判です。

      システイ―ナ礼拝堂

ミケランジエロ.jpg

       「最後の審判」です。


           最後の審判.jpg


       『最後の審判』(さいごのしんぱん、

  イタリア語 Giudizio Universale)は、ルネサンス期の芸術家ミケランジェロの代表作で、

  バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂の祭壇に描かれたフレスコ画である。1541年に完成した。


  これより先、ミケランジェロローマ教皇ユリウス2世よりシスティーナ礼拝堂

  天井画を描くよう命じられ、1508年から1512年にかけて

  創世記』をテーマにした作品を完成させている。それから20数年経ち、

  教皇クレメンス7世に祭壇画の制作を命じられ、後継のパウルス3世の治世である

  1535年から約5年の歳月をかけて1541年に『最後の審判』が完成した。

  天井画と祭壇画の間には、ローマ略奪という大事件があり、

  今日、美術史上でも盛期ルネサンスからマニエリスムの時代への転換期とされている。

  ミケランジェロが『最後の審判』を描くより前、祭壇画として

  ペルジーノの『聖母被昇天』が描かれており、ミケランジェロは当初ペルジーノの画を残す

  プランを提案していた。しかしこの案はクレメンス7世により却下され、

  祭壇の壁面の漆喰を完全に剥がされてペルジーノの画は完全に失われた(

  スケッチのみが現存する)。 ペルジーノが描いた『聖母被昇天』には、

  画の発注主であるシクストゥス4世の姿が描かれていたことが判っており、

  パッツィ家の陰謀により実父を殺されたクレメンス7世による、

  事件の黒幕とされるシクストゥス4世への復讐であった可能性が指摘されている。

 『最後の審判』には400名以上の人物が描かれている。中央では再臨した

 イエス・キリストが死者に裁きを下しており、向かって左側には天国へと昇天していく人々が、

 右側には地獄へと堕ちていく人々が描写されている。右下の水面に浮かんだ舟の上で、

 亡者に向かって櫂を振りかざしているのは冥府の渡し守カロンであり、

 この舟に乗せられた死者は、アケローン川を渡って地獄の各階層へと振り分けられていくという。

 ミケランジェロはこの地獄風景を描くのに、ダンテの『神曲』地獄篇のイメージを借りた。

 圧倒される壁画ですね。




中村文子とは編集

  • 洋画家 京都市出身、京都在住 京都新制作、桑田道夫先生に師事 2001年10月10日(水)ー15日(月)    アートギャラリー北野 1回目の油絵個展開催 2002年12月12月10日火)―15日(日)  ギャリエヤマシタ   2回目の油絵個展.. 続きを読む
  • このキーワードを含むブログを見る