中村文子画家油彩画の世界

中村文子、洋画家、京都市出身、京都在住、京都新制作桑田道夫先生に師事、2001年より油絵の個展を開催して今年で15年目になります。個展に展示をして来た作品、今後個展に展示をする作品、芸術美術の話しなどを書いております。、

日本における絵やアート観

中村文子

先日ネットを見ていましたら、日本における絵やアート観を

ずばり書いておられた方が、おられました。

社会教育の欠落、条件反射、保護主義の悪弊

    
美術の価値を上の偉い人が決める暗黙のルールが日本にはあり、

国民は上で決められた価値観に従って、番付の序列を守って鑑賞する流れができている。

    
その辺の素人が美術に一過言持つのは、ほめられた話ではない

鑑賞に値する作品がどれどれなのかを、上が決める仕組みになっている。下はついていくだ

け。上の許可なしに、国民の側で勝手に美術の良し悪しを決めてはまずい。

    
別に法律や条例や行政指導はないのですが、役割分担が堅固で、

美術鑑賞が管理されている状態。

日本の、それも美術で起きている特殊な現象として、個人が価値判断を持つことを
 
    
国全体で抑制してきた過去の流れが大きい。

「作品なんて僕が採点してやる」という気概が、日本では育たなかった。

上におまかせして、僕らはノータッチ。

作品と評価を同時に与えられてきた受け身の習慣です。と


ある意味、核心をついておられると思いました。

美術離れを起こす為、良い傾向では無いですね。

     

 

中村文子とは編集

  • 洋画家 京都市生まれ、京都在住 京都新制作、桑田道夫先生に師事 平成13年10月10日(水)ー15日(月)    アートギャラリー北野 1回目の油絵個展開催 平成14年12月12月10日火)―15日(日)  ギャリエヤマシタ   2回目の油絵個.. 続きを読む
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