絵の恩師の、絵画に対する考え方
私が、生前恩師に油絵の事以外で、言われていた事は
1. 公募展の出品は、別に出品しなくても良い
それは恩師が、新制作の上部というか幹部に属する所に
おられて、その内状をご存知で、そこで入選する人は
幹部の中でも、力関係があるようで、力のある人が
推薦された人が入選する確率が高い事
その推薦者は、選ばれた人の生徒であったり、弟子で
あったり、団体になると、どうしてもそういう力が
大なり、小なり働くのだと思います。
2. 個展を、続けていったほうが良いと言う事
3. 絵を安く売ってはいけない、それは絵を観に来て下
さる人が、安っぽい絵だと、判断されたり
自分の事だけではなく、他の画家の人にも影響を
及ぼすので、それは絵を観て下さる人が、芸術美術を
安っぽいものと、判断される危険性が有るので
4. 人に無料で上げるような絵を描くな
無料で上げられるという事は、大した絵ではなく
本当に自分が力を入れた作品は、簡単に手放す事は
出来ない筈だからと言う事でした。
- 洋画家 京都市生まれ、京都在住 京都新制作、桑田道夫先生に師事 平成13年10月10日(水)ー15日(月) アートギャラリー北野 1回目の油絵個展開催 平成14年12月12月10日火)―15日(日) ギャリエヤマシタ 2回目の油絵個.. 続きを読む
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